竪穴住居のレシピ『大平遺跡の竪穴住居』【2024-常設展示】
たてあなじゅうきょのれしぴ おおだいらいせきのたてあなじゅうきょ 2024 じょうせつてんじ縄文時代の人は何に住んでいたのでしょうか? 多くの人は「竪穴住居」と答えられるでしょう。 では竪穴住居を作ってください、と言われたら作ることは出来ますか? できる人はまずいないと思います。
そもそも考古学の世界において、遺跡を掘っても穴しか出ません。 ですので、上の茅の部分は想像なのです。 そんな想像にチャレンジした人たちがいました。 時代は昭和32年。 高度経済成長の始まりで日本中が総生産に取り組む日本の片隅で、小千谷真人の山奥でそのプロジェクトに取り組んだ男たちがいました。 東京大学藤島教授を筆頭に発掘調査が終わったばかりの遺跡で前代未聞の復元作業が始まりました。
大平(おおだいら)遺跡
小千谷市ホームページ