ホントカ。

清水上遺跡(三仏生遺跡)【小千谷の文化財】

しみずのうえいせき さんぶしょういせき おぢやのぶんかざい
おぢやの千の宝
2024年9月21日公開(2024年10月11日更新)

清水上遺跡(三仏生遺跡)

指定区分
市指定
種別
史跡
指定年月日
1972年4月1日

清水上遺跡は、今から約四千~三千年前の縄文時代後期の遺跡です。通称「たかはつら」といわれ三仏生集落の中でも信濃川により近い段丘一帯が遺跡として登録されています。 この周辺では、現在でも段丘崖から清水が湧き出しており、「清水上」という地名もここからきたものと推定できます。 この遺跡周辺は、大正時代初期に開墾されるまでは雑木林でしたが、この開墾の際、表土中から土器や石器が多く出土したという記録が残っています。当初は、地元収集家の細貝嘉明氏がこのことに注目していました。その後、長岡市関原の近藤勘治郎氏が数度にわたり探査収集を行って学会に報告したことで、この遺跡が考古学会において脚光をあびることとなりました。昭和三十(一九五五)年八月には発掘調査が行われ、報告書が刊行されています。 この遺跡の代表的な土器は、縄文時代後期の磨消縄文と呼ばれる形式で、「三仏生式」と呼ばれています。

清水上遺跡(三仏生遺跡)【小千谷の文化財】

おぢやの千の宝
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ホントカ。小千谷市ひと・まち・文化共創拠点
住所:〒947-0021 新潟県小千谷市本町1丁目13番35号電話:0258-82-2724FAX:0258-82-8915
開館時間:
屋内広場
食アンカー
発アンカー
響アンカー
※演アンカー西側トイレは24時間利用可能
休館日:毎月第2, 4火曜日及び年末年始
第2・第4火曜日
祝日に当たるときは、その翌日以後の最初の休日でない日
年末年始
12月29日から翌年の1月3日まで
食アンカー
毎週月・火曜日、年末年始

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