3. 中世の土器【2024-常設展示】
3 ちゅうせいのどき 2024 じょうせつてんじ須恵器
出土地:塚田遺跡(千谷) 須恵器は古墳時代に朝鮮半島から伝わった青灰色の土器。窯の中で1100度以上の高温で焼かれるため強く焼締まり、従来の土器より硬く丈夫になりました。
土師器
出土地:塚田遺跡(千谷) 弥生土器の流れを汲み、古墳時代から奈良・平安時代まで生産された素焼きの土器。須恵器よりも低い温度(800~900度)で焼成されるため須恵器よりも軟質で、橙色ないし赤褐色をしています。
珠洲焼
須恵器の流れを汲み、平安時代から室町時代後期にかけて珠洲市を中心に能登半島先端の地域で生産されたやきもの。