朝日山の調査_事前ガイダンス【市民学芸員体験講座】第31回
あさひやまのちょうさ じぜんがいだんす しみんがくげいいんたいけんこうざ だい31かい「学芸員の仕事は、実に様々。資料の収集、保管、展示をして、さらに講演まで!」 「そんな学芸員の仕事を気軽に体験し、小千谷のまだ見ぬ魅力を一緒に発見しましょう!」 と、そんなことで始まった【市民学芸員体験講座】も2年目に突入。 活動報告や参加者の感想などをご紹介します。
Published on November 26th, 2025(Updated on February 6th, 2026)
小千谷市学芸員 : 白井 雅明
朝日山古戦場発掘調査 その内容および目的と意義
- 日時
- 11月8日(土) 10:00-15:00
- 内容
- 朝日山古戦場吉ヶ沢第一陣地南斜面における発掘調査
・調査内容説明 10:15-10:30(昨年参加者から本年初参加者へ説明) ・樹木伐採 10:30-13:00 ・金属探知機による発掘調査 13:00-14:30 ・調査総括 14:30-15:00
- 目的
- 会津藩が陣して防衛したと考える吉ヶ沢第一陣地から、坂下方向へ発射された銃弾を探す。
- 意義
- これまでの調査により、吉ヶ沢第一陣地では、出土する銃弾の方位において北向きであることが確認されている。これは5月13日の戦闘に際して、第二陣地方向から薩摩藩により発射されたものと推定される。 一方で今回調査においては、第一陣地方向から坂下へ発射された銃弾を探すこととなる。予察として銃弾の方向は南向きのものが主体となることが考えられる。
- 期待
- この二地点の銃弾の形態的特徴を観察することで、【会津藩と薩摩藩の武力の差】を比較することが可能となる。 これは令和七年度初旬に行った榎峠南崖面における発掘調査成果である、【長岡藩・長州藩の武力の差】と比較検討できる好例となることが期待できるものである。