大明神遺跡発掘調査記録 chapter36≪遺跡を記録する2/8月28日≫
だいみょうじんいせきはっくつちょうさきろくちゃぷたーさんじゅろくいせきをきろくするにはちがつにじゅうはちにち手持ちカメラを用いた記録
遺跡の記録写真はドローンだけではありません。複数人で手持ちの一眼レフカメラやスマートフォンによって撮影を行います。昔のように限られた枚数のフィルムによる記録と異なり、たくさん撮影することができます。
【手持ちカメラを用いた記録】
てもちかめらをもちいたきろくドローンで撮影した写真の利点は、周りの写り込みも含めた遺跡の立地を客観的に記録できることです。一方で遺跡は平面的にとらえられるため、遺構のような凹凸のある情報は記録できません。この不利な点を補うために、人間の目線からの低い視点での撮影が並行して行われます。一つの穴であっても群れならびに単一のものとして捉えあらゆる角度から記録を行います。縄文時代の人々が生活していた地面に立脚して、当時を記録するような心構えが必要となります。 文:小千谷市学芸員 白井雅明