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これからの展開に興味津々です【市民学芸員体験講座】第24回

これからのてんかいにきょうみしんしんです しみんがくげいいんたいけんこうざ だい24かい

「学芸員の仕事は、実に様々。資料の収集、保管、展示をして、さらに講演まで!」 「そんな学芸員の仕事を気軽に体験し、小千谷のまだ見ぬ魅力を一緒に発見しましょう!」 と、そんなことで始まった【市民学芸員体験講座】も2年目に突入。 活動報告や参加者の感想などをご紹介します。 第24回「遺跡整備演習① 内ヶ巻城・川井城郭群~新発見の大規模中世城館~」 (2025年5月31日実施)

市民学芸員
Published on June 12th, 2025(Updated on December 25th, 2025)

【報告:新潟市在住 60代男性】 昨年の内ヶ巻城調査は雨後のため足元悪く、麓から城山を望んだのみ。今回もお天気下り坂、歩く場所を車に変えての行程だ。 雨、降りませんように! 全員分散乗車、曇り空の下スタート 🚗💨 林道に車を止め山道に入り郭や土塁をめぐる。堀の底を進みさらに堀を右に登る。そこには標柱があり、「内ヶ巻城本丸跡」と読める。少し開けているが、木立のため先は見えない。先に進み堀底に降り左に下ると平場に出る。後ろを見上げると大きな崖があり、その一部が今降りてきた堀切だ。 ここで解説、 「この平場は腰郭、崖を切岸と言う」 「下から来る侵入者はここで『崖は登れず⋯、堀は危うい⋯』と立ち止まる」 「怯んだ隙に、上方から石礫が襲い弓矢が飛んでくる 命失う所なり」  うーん城山恐るべし ここは薄暗く湿気もある 足元にはマムシと名の付く花が咲いている 早く次へ行こう。 林道を進み杉林が終わり開けたところに見晴らしの場所となった。川や町並みが見えるが一体何処なのか? 「あれはヒウの山 その後ろは弥彦の山」と説明を受けやっと検討が付く。川は何度も曲がり山も思いがけない場所に見えるが、そこがいいのだ、面白い 遠近見渡せるからこそ山砦 金倉山は見えるが朝日山は如何に? あまりの景色に皆で記念写真。  あっ⋯雨が降って来た 雨はボツボツ、タイミング良く午前の部は終わりです。 今回は午前だけの参加でしたが、皆さまのおかげで多くを学ぶことができました。 林道を車で移動、土付き長靴で乗車させていただきました。 林道からの登り山道、(地主の方?に)事前に藪枝払いをいただきました。 ショウジポリの解説、山中の花等(マムシソウ、ジンダケ他)の蘊蓄😄をいただきました 当初、午前だけの参加は“難“でしたが、行程ご配慮いただき参加できました 当日のお天気、午後も調査実施とのこと。堀さん曰く愛染明王のお力でしょうか 皆々様に感謝いたします。ありがとうございました🙇🙇 内ヶ巻・川井城郭群、合わせて函山城もこれからの展開に興味津々です。 次回の朝日山遺構整備演習もよろしくお願いいたします。

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