本町のまちあるき_事前課題【市民学芸員体験講座】第29回
ほんちょうのまちあるき しみんがくげいいんたいけんこうざ だい29かい「学芸員の仕事は、実に様々。資料の収集、保管、展示をして、さらに講演まで!」 「そんな学芸員の仕事を気軽に体験し、小千谷のまだ見ぬ魅力を一緒に発見しましょう!」 と、そんなことで始まった【市民学芸員体験講座】も2年目に突入。 活動報告や参加者の感想などをご紹介します。
Published on November 26th, 2025(Updated on February 5th, 2026)
【小千谷市学芸員 白井 雅明】
2025年10月18日(土)の「本町のまちあるき」の事前課題です。
目的
江戸時代に描かれた本町の絵図を観察・考察することで問いを生み、当日現地で実見・対話を行いながら、問いの答えをみんなで導き出す。
使用資料
佐藤半左衛門家_まち絵図、小千谷陣屋_小千谷村耕地図の2点
【佐藤半左衛門家_まち絵図】 本町佐藤家に伝わる1770年頃の本町の町割・建物配置等の様子を描いた絵図 見どころ : 屋号、建物の間口、道なり・幅、石垣など工作物にいたるまで詳細に描かれている。 読み取りにくいこと : 面積、土地利用状況、地形
【小千谷陣屋_小千谷村耕地図】 1862年、江戸幕府(会津藩)へ統治状況を報告するために描いた絵図 見どころ : 主要な道や、寺社の配置状況、区画面積が詳細に描かれている。 読み取りにくいこと : 道のつくり、工作物
資料の特性
お互いが、見どころ・読み取りにくいことを補完する関係にあるため、よく見比べることで三次元的に復元考察が可能である。
問い立ての糸口
・現在の道とどこが異なるか ・道の形状(食い違い、曲がり方、行き止まり) ・町割りの変更になったところはどこか ・寺社の配置・離隔距離 ・武士のいないまちがどうやって、まちを守るのか ・地震・火事にどうやって備えるのか
当日行いたいこと
「事前に問いを立てて、みんなで対話して答えを導く」