今回ワークショップの箱の材料はコメリで販売しているMDF　2.５mm 300mm×900mmをレーザー加工機の加工範囲に収まるように長手方向　900mmを手加工にて半分の450mmに切断して使用しています。 ちなみに1枚300円弱で購入できます。 MDF（Medium Density Fiberboard / 中密度繊維板）とは？ MDFは、木材の繊維を細かく砕いて接着剤と混ぜ、高温・高圧で成形した板材です。合板や無垢材と比べて、均一な密度と滑らかな表面を持つのが特徴です。 🔹 MDFの特徴 ✅ 表面が滑らか → 塗装や加工がしやすい ✅ 反りや割れが少ない → 均一な構造なので安定性が高い ✅ コストが安い → 無垢材より安価で手に入りやすい ✅ 加工しやすい → 切断、穴あけ、削り加工が簡単 🔹 MDFの主な用途 🏠 家具やインテリア（キャビネット、テーブル、ドアなど） 🎨 DIYや模型制作（レーザーカット、工作材料） 🔊 スピーカーボックス（音響特性が良い） 🏗 建築内装材（壁パネル、棚板） 🔹 注意点 ⚠ 水に弱い → 湿気に長時間さらされると膨張する ⚠ ビスの保持力が低い → ネジや釘の固定には補強が必要 ⚠ 粉塵が多く出る → 加工時はマスクを着用 MDFは扱いやすくコスパの良い材料なので、DIYや家具製作によく使われます！

今回のような内側の強い光源を使用した合わせ鏡の作成には不可欠な素材となります。 今回は可視光透過率16%のミラーフィルムをDaisoのプラバンに貼って制作しました。 フィルムはコメリの車用品のコーナーにて販売しいてる車窓用のものを購入して使用しています。 ハーフミラー（半透鏡、半反射鏡）とは、一部の光を透過し、一部の光を反射する特殊な鏡のことです。 🔹 特徴 一方向から見ると鏡のように反射する 反対側からはガラスのように透けて見える 反射率と透過率のバランスは用途によって異なる 🔹 主な用途 ✅ 監視カメラやマジックミラー 　→ 片側からは鏡に見え、もう片側からは透けて見えるため、監視や舞台演出に使用される。 ✅ 光学実験やプロジェクション技術 　→ レーザーや映像を一部反射・透過させる装置に活用。 ✅ HUD（ヘッドアップディスプレイ） 　→ 自動車や航空機で、情報を前面ガラスに映し出す技術に使われる。 ✅ スマートミラー 　→ 画面表示と鏡の両方の機能を兼ね備えたデバイス。 ハーフミラーの反射率と透過率はコーティングや素材によって調整されるため、目的に応じてさまざまな種類があります！

こちらはDaisoのディスプレー用ミラー(ミラーシート)を使用しました。 当初、ガラス鏡の使用を計画していましたが組み立て時に切創の可能性があり、安全性向上及び厚みによる合わせ鏡の隙間問題を解決するため薄いミラーシートを最終的に選定しました。 合わせ鏡と使用する鏡の厚みについて 今回のような合わせ鏡の構造とした場合、鏡に厚みがあるとその厚み分だけ奥に続く像に隙間が空きます。 これは、どのようなものを像として作るかによってメリットにもデメリットにもなります。 今回はできるだけ像が途切れないようにしたかった為、薄いミラーシートが結果よかったです。

今回のワークショップではライトは参加費に含まれません。 各自で光源をご用意ねがいます。 簡単なところではスマホのライトが使用できそうです。 また、今回制作した作品にぴったり収まるミニライトも用意があります。欲しい方は別途お声がけくだい。