片貝のまちあるき_事前課題【市民学芸員体験講座】第32回
かたかいのまちあるき じせんかだい しみんがくげいいんたいけんこうざ だい32かい「学芸員の仕事は、実に様々。資料の収集、保管、展示をして、さらに講演まで!」 「そんな学芸員の仕事を気軽に体験し、小千谷のまだ見ぬ魅力を一緒に発見しましょう!」 と、そんなことで始まった【市民学芸員体験講座】も2年目に突入。 活動報告や参加者の感想などをご紹介します。
2025年11月26日公開(2026年2月6日更新)
日時・内容
11月22日(土)10:00-12:00 史跡調査演習「片貝のまちあるき」
小千谷市学芸員 白井 雅明
目的
古い絵図や航空写真を観察・考察することで問いを生み、当日現地で実見・対話を行いながら、問いの答えをみんなで導き出す。
使用資料
江戸時代の片貝村絵図
江戸時代の片貝村字図
アメリカ空軍1947年撮影航空写真KATAKAI
見どころ
- 須川や酒座川など河道が整備されていないため、古来の地形が推定しやすい。
- 水田の区画が不十分であり、古来の地形が推定しやすい。
- 微高地や低湿地など可住域と非可住域が明確であり、古来の自然環境が推定しやすい。
読み取りにくいこと
- 現在残る構造物との位置関係の突合
資料の特性
江戸時代以降天領となり開発が大きく進んだとされる片貝だが、人口増加や産業奨励に比例し、徐々にどのようにまちが拡大していったのか、どのような環境が天領として選ばれたのか、変化したところと変化していないところを二次元・三次元にて比較検討することで、地形観察の能力が向上する。
問い立ての糸口
- 現在の道・川とどこが異なるか(片貝は細道の残りがとても良い!)
- 道の形状(まっすぐ、蛇行)
- どこの川や道の形が異なるか。
- 集落の配置・離隔距離。
- どういった環境に、現代集落が拡大していくのか。
当日行いたいこと
「事前に問いを立てて、みんなで対話して答えを導く」