残り続けていることの貴重さや、残していくことの難しさ【市民学芸員体験講座】
のこりつづけていることのきちょうさやのこしていくことのむずかしさしみんがくげいいんたいけんこうざ2025年 市民学芸員体験講座(後期) 感想
【報告:市内在住 20代女性】
後期の講座では、本町の街歩きから始まり、吉谷、片貝など、小千谷を実際に歩いて歴史を学ぶ時間が多くありました。 遺跡の調査で触れる『当時のまま埋まっている歴史』とはまた違った、人々の暮らしの中の『今に繋がっている歴史』に触れることができました。 初めて通る道でも、見慣れた道でも、歩いてみると普段は気付けないものが見えてきて、そのたびに新しい発見があり、毎回とても楽しかったです。町のでき方や広がり方の違いやその理由も、実際に歩いてみることで実感できました。
本町まちあるき
本町まちあるきの様子①
ほんちょうまちあるきのようすいち小千谷には昔の道が当時のまま、ほぼ変わらない形で残っている場所がたくさんあるのだと知ることができました。 私は、小千谷に昔からある道の多くが、単に「保存しよう」として残されたというよりも、 人々の暮らしの中で使われ続けた結果、今に受け継がれてきたのではないかと感じました。
吉谷まちあるき
吉谷まちあるきの様子①
よしだにまちあるきのようすいち講座の後、私の住んでいる地域でも古い道を探してみましたが、道は広く整備されて石垣もコンクリートで補強されていて、道の跡はあっても今の生活の中で使われている場所はほとんど見つけられませんでした。 解体された神明神社の話も聞き、残り続けていることの貴重さや、残していくことの難しさを感じました。 住みやすいように変えていくことは大切なことですが、昔の姿がわからなくなってしまうことは寂しくもあります。日々変化していく中で何をどのように残していくのかを考えるのは難しいことだと思いました。
片貝まちあるき
片貝まちあるきの様子①
かたかいまちあるきのようすいち普段何気なく暮らしている場所にあるものが、どのくらい昔からあるもので、それにはどんな想いが込められているのか、どんな価値があるのか。そう言った視点はこの講座がなければ気づくことができなかったと思います。 歩いて学んだことも、伐採作業から始まる遺跡の調査も、どちらも今年の大切な経験でした。 来年もまた、さまざまな形で小千谷の歴史と関わっていけたら嬉しいです。 ありがとうございました。