世界的な文明の進歩とグローバル化、様々な価値観との共生は、我々人類に豊かな生活をもたらしました。一方で、歴史や風土、伝統、文化といったその国、その地域、その土地に固有かつ多様な地域性が均一化され、その特性が失われつつあります。 「小千谷といえば何？」 皆さんなら簡単に答えられるだろうこの質問に、誰も答えられなくなる時代が遠い将来に来るのかもしれません。 昭和から平成、令和という時代は、その100年の歴史の中で飽くなき探求心と向上心を持ち、理想の生活を追い求め、築き上げた時代でした。我々はそれを尊重し、学んでいきたいと考えますが、一方で影の部分も顧みながら、何に価値を置き次代に引き継ぐのか、もう一度考えてみることが必要かもしれません。 未来にどんな小千谷をつくっていきたいのか、是非皆さんの思いをお聞かせください。交流・自治・利他の心に溢れていた昭和から学び、みんなで次の小千谷を創るために一歩踏み出しましょう！