ホントカ。

小千谷で竪穴住居をつくるには。【2024-常設展示 縄文時代】

おぢやでたてあなじゅうきょをつくるには 2024 じょうせつてんじ じょうもんじだい
おぢやの千の宝
2024年9月26日公開(2024年10月11日更新)

小千谷市指定文化財史跡「大平遺跡」では、昭和32年に発掘調査が行われ、翌年新潟県で初となる竪穴住居の復元が行われました。これは、東京大学工学部教授から指導をうけ、現地で発掘したままの柱穴から柱の使い方を考察した本格的なものでした。

ポイント!

竪穴住居はとても簡素に見えるかもしれませんが、実は環境的な理由からも合理的な建築物です。例えば「寒いんじゃない?」と聞かれますが、地面を掘れば掘るほど消雪パイプの水で雪が消せるように、地中は暖かいのです。ほかにも「暖炉なんてあってお家燃えないの?」と聞かれますが、実は竪穴住居の中の炉は煮炊き用ではなく、種火を残すためのものと言われています。火は一度消えてしまうと着けるのが大変で、できるだけ絶やさないために、家の中で大事に「保管」しておくための暖炉なのです。

ホントカ。小千谷市ひと・まち・文化共創拠点
住所:〒947-0021 新潟県小千谷市本町1丁目13番35号電話:0258-82-2724FAX:0258-82-8915
開館時間:
屋内広場
食アンカー
発アンカー
響アンカー
※演アンカー西側トイレは24時間利用可能
休館日:毎月第2, 4火曜日及び年末年始
第2・第4火曜日
祝日に当たるときは、その翌日以後の最初の休日でない日
年末年始
12月29日から翌年の1月3日まで
食アンカー
毎週月・火曜日、年末年始

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