ホントカ。

4. 火炎土器【2024-常設展示】

かえんどき2024 じょうせつてんじ
おぢやの千の宝
2024年9月26日公開(2024年10月11日更新)

場所

名称
徳右ェ門山遺跡(山本)
よみがな
とくえもんいせき

火焔土器?火焔型土器?火炎土器?

火焔土器?火焔型土器?火炎土器? いろいろな呼び方があると思った方もいるかもしれません。 1936年、長岡市の馬高遺跡にて出土した土器片を復元してみると、まるで燃えさかる炎のような形だということで、この最初の土器は「火焔土器」と名付けられました。その後に出土した同系統の土器は慣習的に「火焔型土器」と呼ばれています。

「火炎」という字を用いる場合はさらに広い対象を指すようです。例えば火焔型だけでなく王冠型土器を指すときもあります。

火炎土器って実用性あるの?

国宝の火焔型土器を見ても分かるように、煮炊きに使う土器というより芸術品のようです。 むしろ料理に使うには邪魔なんじゃと思えるほどですが、実際出土した火焔型土器の内側からは焦げた部分や吹きこぼれの跡があったため、調理用だったと考えられています。むしろ上部が膨らみ口縁が高いので吹きこぼれにくく効率的だったのかもしれません。 しかし、美しい見た目からは何かの儀式用だったのでは?という説もあります。 さまざまな使い方をしていたのかもしれません。

ホントカ。小千谷市ひと・まち・文化共創拠点
住所:〒947-0021 新潟県小千谷市本町1丁目13番35号電話:0258-82-2724FAX:0258-82-8915
開館時間:
屋内広場
食アンカー
発アンカー
響アンカー
※演アンカー西側トイレは24時間利用可能
休館日:毎月第2, 4火曜日及び年末年始
第2・第4火曜日
祝日に当たるときは、その翌日以後の最初の休日でない日
年末年始
12月29日から翌年の1月3日まで
食アンカー
毎週月・火曜日、年末年始

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