3Dプリンター 初回安全講習受講後に感じる山のように高い壁
すりーでぃぷりんた3Dプリンター 初回安全講習受講後のモヤモヤ
たぶんですが・・・ まったく3Dプリンターがどんなものか分からないけど「面白そうだから講習会受けてみようかな」的な感じで初回安全講習受けられる方も少なからずおられるのではないかと思います。 そして、初回安全講習受講後に「えっ? これだけ」と思った方も多いのではないでしょうか そうなんです 実は初回安全講習は使用する機器を安全にルールに基づいて使用してもらうための講習であり、実際に講習を受けたからと言って家電のように感覚で操作して物が作れるようなものではないのです。 たしかに3Dプリンターの操作や予約方法は分かったけど、作りたいものをどうやって作ればいいのかは講習してくれないんだ・・・・・モヤモヤ
3Dプリンターでものを作るということ
3Dプリンターでものを作るには機械が動くためのデータが必要になります。 〇とりあえずなにか印刷してみたい ネット上には3Dプリンターで使用出来る元データが無料/有料含めて数多くあります。 気に入ったものをダウンロードして使用するのもぜんぜん有りだと思います。 〇オリジナルの部品を作りたい こちらは0から始める方には乗り越えるべき(覚えることが) 壁が幾重にも連なっています。 ただ諦めないでください。 1つ1つ覚えればいいのでゆっくりでいいので自分ができることを増やしていけば必ず使えるようになります。 難しそう・・・・で諦めたらもったいない!! なにせ、初回安全講習を受講した行動力のあるあなたなら出来るはずですよねw
オリジナルの部品を3Dプリンターで出力するまでの工程(私の場合)
あくまで私の場合ですが作りたいものが機械系の部品のことが多いため下記のような手順でデータを作成しています。 フィギヤやあまり精度を必要としないものなら3Dスキャナでのデータ取り込むなど別の方法もあるので参考までとしてください。 0.つくりたいものが出てきた 1.ラフ図を手書きで検討 ↓ 2.2次元CADで図面化⇒ここは省くことも可能なのですが私はあえて図面化してます。 ↓ 3.3次元CADで立体化 ↓ 4.スライサーで3Dプリンター動作用データ作成 (スラスサー⇒3DCADのデータを3Dプリンタが動くための積層データにするソフト) 例えがなんですがハムの原木を1枚1枚薄切りにするようなもの ↓ 5.3Dプリンターで出力