紹介
晴れていると北海道から見える島、サハリン。 ここでは先住民、ロシアと日本、そして朝鮮などさまざまなルーツの人びとが暮らしてきました。 政治犯や重罪人の流刑地だった帝政ロシア時代は、チェーホフの『サハリン島』。日本領時代のことを知りたい人は、林芙美子の紀行を。(宮沢賢治、北原白秋は旅行の体験をもとに詩を書きました)そして、第二次世界大戦後の朝鮮民族の受難は李恢成がルーツをめぐる旅として書いています。 ほか、ニヴフ人の現代詩人サンギが先住民の自然とのかかわりを描いた短編集、村上春樹隊長の『東京するめクラブ』もおすすめ。(村上春樹のロシア語訳者はサハリンの人なのです) 以前は日本とも交流が盛んで、直行便で気軽に行けたのですが、現在はロシアのウクライナ侵攻のため、運休中…。
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